演歌歌手、北島三郎(69)が4日、東京・銀座の山野楽器本店で行われたデビュー45周年を記念して作られた“等身大サブちゃん人形”の除幕式に出席した。
北島が店頭イベントに姿を現すのは初めてとあって、歩行者天国の通行人やファンら約3000人が集結。金色に塗られた高さ1メートル65の人形の幕が下ろされた後、北島が店内から登場すると会場周辺は大騒ぎに。ピカピカに輝く自分そっくりの人形を前に北島は「俺ってよく見るといい男だな」とジョーク。
一方、45年の道程について「一つのシワや白髪を誇りに思う」と振り返り、「倒れるまで歌っていきたい」と生涯現役を宣言していた。
人形は繊維強化プラスチック製で1体数10万円、2~3カ月かけて全5体が製作された。今後は全国のレコード店やコンサート会場などに置かれる。5日には新曲「標(しるべ)」を発売する。
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