「Weeklyぴあ」調査による、先週発売の新曲を対象に実施したCDシングル満足度ランキングで第1位に輝いたのは、82.5点を獲得したYUKIの新曲「ふがいないや」(エピックレコードジャパン)。つづいて、79.3点で柴咲コウの「invitation」、そして3位には、78.5点でsonaの「はらり、ひらり」がランクインした。
「ふがいないや」は、人気TVアニメ『ハチミツとクローバーII』のオープニングテーマとしてYUKIが書き下ろした曲。前作のシリーズパート1でもテーマ曲として「ドラマティック」を制作している。最近映画化もされたこの人気コミックは、本人も原作の大ファン。その勢いからかバンドセッションで一発録音したデモテイクの歌が採用された。「YUKIの独特の歌声に聴き入ってしまう」、「彼女らしいおもしろい歌詞」など、10~30代まで世代を超えて支持された。唯一無二のボーカル、ヒットメイカーとしての不動の人気が反映された。
そして、第2位は女優としても活躍している柴咲コウ。この曲も、TBS系ドラマ『タイヨウのうた』の主題歌として、柴咲コウ自らが作詞した曲。「甘酸っぱい歌詞がよかった」と作詞への評価も多い中、「これまでで一番、歌手・柴咲コウを感じた」とシンガーとして認知された意見も多く寄せられた。同じく女優・タレントとして活躍しているユンソナが歌手として活動しているsonaが第3位。今回で5枚目となる新曲には、「透明感のあるボーカルが心地よい」とこちらも歌に対しての評価が高く、2人とも女優としての表現力が歌に活きているようだ。この曲はアニメ映画「劇場版 遙かなる時空の中で 舞一夜」のエンディングテーマに抜擢されている。
4位には女性ボーカルと男性ラッパーのユニット、mihimaru GTの「いつまでも響くこのmelody/マジカルスピーカー」、5位にはBoAの「KEY OF HEART/DOTCH」がランクイン。今回は、上位ベスト5をすべて女性ボーカルが占める結果となった。
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