サザンオールスターズや福山雅治らが所属する芸能プロダクションのアミューズが、次世代を担う若手の発掘を目的に、「第2回お姫様王子様オーディション」を開催した。深津絵里や福山雅治をはじめ、同社には九州出身の所属者も多いことから、今年は特に九州地方に力を入れて発掘を実施。オーディション雑誌「月刊デ・ビュー」の読者限定で、8月初旬より九州各県で全員面接審査などを行なってきた。
全国3,507名の応募者から8月20日の最終審査に進んだのは22名。うち、約3分の1を九州勢が占めた。審査内容は、自己PR、特技披露、演技審査、浴衣審査、質疑応答。その結果、“王子様"のグランプリに富田佳輔くん(岐阜県出身・14歳)、準グランプリに上村智宏くん(福岡県出身・15歳)、審査員特別賞に北城戸遼くん(福岡県出身・15歳)
“お姫様"のグランプリに木下美咲さん(大分県出身・16歳)、準グランプリに松本嘉菜さん(福岡県出身・16歳)、審査員特別賞に斉藤香菜さん(福岡県出身・ 16歳)と堀映莉音さん(鹿児島県出身・10歳)。受賞者7名中、実に6名が九州出身者という結果となった。
“王子様"準グランプリの上村くんは「九州出身のみんなと福岡で集合して、東京に来ました。(特別賞の)北城戸くんと“一緒に受賞できたらいいね"と話してたので本当にうれしい!」と、同郷の同期が多くできたことを心強く感じている様子だった。
プレゼンターとして駆けつけたのは、10月スタートの月9ドラマ 『のだめカンタービレ』主演で話題の上野樹里と、アニメ映画『時をかける少女』主演で長崎県出身の仲里衣紗。憧れの女優たちの登場に参加者からはため息がもれる。
上野は「自分の5年前を思い出しました。みんないい目をしてる。そういう目は仕事にも出ると思います」とコメント。また、“後輩たちへ一言"と話を向けられると、「今は自分のことで精一杯なので、お互い“自分のことで精一杯"でがんばりましょう」と独特の言い回しで受賞者らを激励した。
■各賞受賞者のコメント・写真はWEBデビューへ⇒http://blog.oricon.co.jp/de-view-audition/archive/46
□九州全県全員オーディションのリポートが9月1日発売の「月刊デ・ビュー10月号」に掲載。
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