楽しかった初監督！桃井かおりが「無花果の顔」の完成会見に出席

　女優、桃井かおり（５４）の初監督映画「無花果（いちじく）の顔」（１２月２３日公開）の完成会見が３０日、都内で行われ、桃井監督とこちらも映画初主演のお笑い芸人、山田花子（３１）が出席した。

　「やってみたら楽しかった」と振り返った桃井監督にとって、最大の計算外は山田だったようで、「テレビで見る花ちゃんはいつも居心地が悪そうで、芝居の世界の方がいいと思って引きずり込んだんだけど、全然違った。だから戻ればいいわ、お笑いの世界へ」と宣告。「女優の仕事でキレイになったと実感しました。次も出たい」と意気込んでいた山田を突き放した。

うの衣装提供！初主演後輩・青山倫子に…「逃亡者 おりん」

　デザイナーとして活躍中のタレント・神田うの（３１）がテレビ東京系「逃亡者　おりん」（１０月２０日スタート、金曜・後８時）に衣装協力することが３０日、分かった。自身のウエディングブランド「シェーナ　ドゥーノ」の和装を提供する。

　女優・青山倫子（２７）演じる主人公おりんが刺客と戦いながら生き抜いていく物語。うのと青山は所属事務所「スペースクラフト」の先輩後輩の間柄で、うのが初主演する後輩のために協力を買って出た。

　第１話で使用した「黒お引きずり」は高級スワロフスキーをちりばめ、ハート柄に英語のロゴが入っている斬新なデザイン。うのは「違和感なく、かわいらしくて安心」。青山も「キレイで着やすい」と話している。

目指すは国際派女優！永井流奈が映画「親指さがし」で熱演

　女優、永井流奈（２４）がリアルサスペンスに初挑戦した映画「親指さがし」（熊澤尚人監督、公開中）で、戦慄の表情を見せている。

　子供の頃、怖い遊びをして同級生を失った５人が再会し体験する恐怖を描く物語で、主演はＶ６の三宅健（２６）。永井は５人のうちの１人で常に怯える役どころ。「女優なら体裁を気にしてそこまでやらないのではというくらい、凄く怖い顔をしてます」と躊躇なく恐怖演技に没頭した。

　日英のクオーターというキュートな容姿と、２年間の米ボストン暮らしで培った英語力の持ち主。１６歳の時にスカウトされ、仕事のかたわら立教大学文学部英米文学科を今春卒業した。　　「英語をもっと勉強して、海外でも活躍できる女優になりたい。クエンティン・タランティーノ監督が好き」。愛らしい顔に似合わず過激な作風を好む永井。度胸はすでに“国際級”だ。

フジ「東京タワー」１１月放送！元極楽・山本代役にドランク塚地

　未成年少女（１７）への暴行事件で書類送検された元極楽とんぼの山本圭一（３８）が出演していたため、放送延期になっていたフジテレビ系ドラマ「東京タワー～オカンとボクと、時々、オトン～」が１１月１８日（後９・０）に放送されることが３０日、同局から発表された。山本の出演シーンはお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅（３４）が代役を務め、撮り直しする。

　普遍的な母親への愛を綴り、人々の涙をしぼり取ったリリー・フランキー氏の１９０万部のベストセラーと出演俳優の１７歳少女への淫行事件。

　感動作とはかけ離れた山本の行いの影響はドラマにも及び、７月２９日の放送が無期延期になった。一時はお蔵入りもささやかれたが、この日、同局の鈴木克明編成制作局局長は、「沢山の視聴者から『楽しみにしていたのに』という声が寄せられた。放送を決めたのは、原作の素晴らしさ、ということに尽きる」と話した。

　山本が演じたのは、主人公ボク＝中川雅也（大泉洋）の幼なじみ、バカボンこと杉本春男役。山本が映っている全９シーンはいずれも２人の友情が見事に表現されたストーリー上不可欠な場面で、カットは不可能と判断し、代役を立てての再撮影を決めた。

　塚地について、鈴木局長は「バカボンはちょっと太めで愛嬌があるキャラクター」とし、塚地の“太め”な体が決め手に。加えて、今年５月に公開された塚地の主演映画「間宮兄弟」での意外なほどの演技力が決定打になった。関係者によると、結果的に山本が春男役になったものの、故久世光彦さんが生前企画していた初期の段階では、塚地の名前も挙がっていたという。

　撮り直しにあたり、台本の変更などは一切ないが、「役者さんが変わるので、おそらく演出家のビジョンも変わるでしょう」（小川晋一編成部長）と多少の変化が予想される。

　フジ系「はねるのトびら」（水曜７・５７）などテレビ４本、ラジオ１本を持つ塚地はスケジュール調整をつけ、来月中旬に３日間の予定で撮入。強姦の疑いがかかる山本の代打ということにためらいはないといい、「そうそうたる出演者のみなさんと共演できることを楽しみたいと思います」とコメントを寄せた。

あやや今度は病と闘う

　歌手で女優の松浦亜弥（２０）が、名古屋の中部日本放送（ＴＢＳ系）の開局５０周年記念ドラマ「命の奇跡」（１０月１５日午後２時）に主演する。先天性の心臓病のため２３歳で亡くなった筒井佳美さんと、彼女の両親で大動脈バルーンカテーテルの国産化に成功、約５万人の命を救った宣政さん、陽子さん夫妻の人生を描く。同局の大羽秀樹プロデューサーが０２年に情報番組で取り上げた実話に基づきドラマ化された。主演映画「スケバン刑事」の公開日（９月３０日）直前に収録する日程でも出演を快諾した松浦は「不安を抱えたり、自分に自信を持てない人に見てほしい。背中をポンッと押してくれる作品になると思います」。大羽氏は「病気と闘いながらも明るく快活に生きた佳美さんのイメージが松浦さんに重なった。闘病を前面に出す話ではなく、前向きな気持ちになれる作品にします」と話した。ほか宅麻伸、高橋恵子、中村俊太ら。

ヨン様34歳誕生日も仕事…

　韓国俳優ペ・ヨンジュンが３４歳の誕生日だった２９日も終日、ソウルで新作主演ドラマ「太王四神記（たいおうしじんき）」の撮影に専念していたことが３０日、分かった。朝鮮半島の神話時代を舞台にしたドラマは、済州島に建設中の大規模セットもほぼ完成し、順調にいけば来月には同セットを使って撮影が本格化する予定だ。
　韓日のホームページ掲示板には、ファンから例年通り誕生日を祝うメッセージが多数寄せられているが、本人は仕事に没頭しており、メッセージなどもなし。韓国事務所が代わって感謝を述べた。
　日本事務所ＩＭＸは２９日に名前を冠した「バースデー・メモリアル・ポートワイン」の予約を開始した。ヨン様の生年で、世界的に生産量が少なかった７２年物のビンテージワイン（Ｄｏｗ’Ｓ社コルヘイタ）。セットのワイングラスは世界的ガラスメーカー、リーデル社製で底にヨン様のサインと１９７２の文字が刻まれている。１９７２本の限定販売。３万９９００円だが、１日で数百件の予約があったという。予約など詳細はhttp://www.brokore.com/wine/index.htmlへ。

竹内結子２年ぶりに女優復帰

　女優竹内結子（２６）が２年ぶりに女優復帰することが３０日、分かった。映画「サイドカーに犬」（根岸吉太郎監督、来年秋公開）に主演する。昨年６月に歌舞伎俳優中村獅童（３３）と電撃結婚。同年１１月に長男を出産し、女優活動を休止していた。人気ドラマ、映画で清らかでひた向きな女性を演じてきたが、心機一転選んだのは、頭突きの場面もある激しい役柄だった。
　今年２月に行われた資生堂ヘアケアブランド「ＴＳＵＢＡＫＩ（ツバキ）」のＣＭ会見で仕事復帰した竹内が、本格的に女優業を再開する。９月中旬に東京近郊で撮影を開始予定。
　女優活動は妊娠中ながらヒロインを務めた、昨年１０月公開映画「春の雪」以来。復帰作を狙って、映画やドラマの出演依頼が殺到したが、作品については慎重に検討してきた。竹内は「台本を読んで、これまで演じさせていただいてきた役とはまた違った女性像であるところにひかれました」と「サイド－」を選んだ理由を説明した。
　同映画の原作は０２年に「猛スピードで母は」で芥川賞を受賞した長嶋有氏（３３）のデビュー作。１０歳の少女と、少女の世話をするために突然、家にやってきた謎の女性ヨーコのひと夏の交流を描く。関係者によると竹内は「感情移入をして読ませていただいた」と言うほど、脚本に引き込まれた。すでに、劇中でヨーコが愛用するドロップハンドルの自転車を乗りこなす練習を開始。ヨーコは、世話焼きでしんの強い女性で、家出した少女の母親を頭突きで気絶させる激しいシーンも盛り込まれる予定だ。
　竹内は「根岸監督の運転する『サイドカー』に乗せていただき、新しいことに挑戦するつもりで挑みたいと思います。どんな景色が見えてくるのか、今からとても楽しみです」と話している。少女の父親役の個性派俳優、古田新太（４０）との共演も注目される。来年の海外主要映画祭コンペティション部門への出品も視野に入れている。

“ジョージア エンジェルス”磯山さやか、ムチムチＣＭ初水着を披露

　缶コーヒー「ジョージア」の新キャンペーン「ジョージア　Ｇ１チャレンジ」をＰＲする“ジョージア　エンジェルス”の磯山さやか（２２）、福下恵美（２２）、山本千夏（１９）が２９日、東京・大手町を訪れた。

　応募シール２０点分を集めて、予想番号が当たれば３．６インチのワンセグＴＶが必ずもらえるキャンペーン。３０日からオンエアされる新ＣＭ「ワンセグ」篇で、ムチムチ水着姿をＣＭ初披露した磯山＝１メートル５５、Ｂ９１Ｗ６０Ｈ８７＝は「コーヒーを飲んで当てたワンセグＴＶで、私を見て癒されてください」。福下＝１メートル６０、Ｂ８０Ｗ５６Ｈ８２＝は「１人でも多く当たるようにエンジェルスが祈ってます」。山本＝１メートル６０、Ｂ８３Ｗ５８Ｈ８４＝も「疲れたサラリーマンはぜひチャレンジしてください」とＰＲした。詳細はＨＰ（ｗｗｗ．ｇｅｏｒｇｉａ．ｊｐ）で。

篠原涼子、夢中になって遊んじゃった！？

　大人気の携帯ゲーム機PSP向けに7月13日に発売された『LocoRoco』。“LRボタン"を使って地面をナナメにして、自由に動き回るロコロコを転がすしたり弾いたりするゲームで、思わずゲーム機だけでなく体を使って操作してしまうおもしろさが人気を呼んでいる。

　そんな同ゲームのテレビCM「傾いちゃう篇」に、ドラマなどで大人気の篠原涼子が起用されることがわかった。「傾けて、転がして、遊んじゃお！」をキャッチコピーに体験者から寄せられるエピソードを元に夢中になって遊んでいるうちに、つい体がナナメに動き出してしまう姿を披露する（ 写真はこちら ）。
　ゲームの不思議な癒し感と、彼女の自然体の優しい雰囲気が見事に調和し、つい引き込まれてしまうCMに仕上がっている。オンエアは9月1日からスタートする。

「ワイルド小雪」小麦色の肌を披露

　女優の小雪（２９）が薄型テレビ「ＶＩＥＲＡ（ビエラ）」の新ＣＭで“小麦色の肌”を披露する。７月下旬に都内のスタジオで行われた撮影では、数パターンある衣装の中から、最も刺激的なデザインを自ら選択。約３時間かけ、特殊な顔料を全身に塗って“役づくり”し、美白のイメージから一転し「ワイルド小雪」に変身。９月１日から放送。