映画「ラフ」(大谷健太郎監督、26日公開)の完成披露会見が1日、東京・有楽町の朝日ホールで行われ、ダブル主演の長澤まさみ(19)、速水もこみち(21)らが出席した。
あだち充さん原作の人気漫画の実写映画化。長澤は「リズミカルでテンポ良く、あっという間に終わっちゃって…。面白くすてきな青春ストーリーだけど、水が出てきて癒やされる映画です」と力説。特訓して競泳選手を演じた速水は「リアルに表現したかったので、クランクインする前から練習しました。もう泳ぎまくりました」と話した。
10代から20代前半までの同世代が共演者とあって、撮影も和気あいあい。速水はライバル役の阿部力(24)に「阿部君の大胸筋は本当に格好よくて刺激を受けました」と、ともにトレーニングに励んだことを告白。「長澤が「みんなで(カードゲームの)ウノをやりました。燃えました」と語ると、大谷監督が「勝った人が負けた人にシッペをするけれど、ボクばかり負けて、彼女が強いんですよ。うれしそうにシッペして、そのときは悪魔のシンデレラかと思った」と話すと、長澤はニンマリしていた。
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