紳助、今週末にも復帰…高熱のため自宅休養中

　高熱のため自宅休養中のタレント・島田紳助（５０）が、今週末に仕事復帰予定であることが６日、分かった。

　紳助は過労による高熱のため４日から大阪の自宅で療養しているが、６日の日テレ系「行列の出来る法律相談所」をキャンセル。７日も完全休養するが、吉本興業の関係者は「今週末の仕事から復帰するつもりで準備している」と答えた。

　また、０４年の暴行事件で元吉本社員の女性から約４４００万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされた問題で、７日にも訴状が吉本に届く予定。

紳助「誠意を持って対応」…元吉本女性社員から訴訟

吉本興業の元女性社員から約４４００万円の損害賠償を求める訴訟を起こされたタレントの島田紳助（５０）が５日、同社を通じ「報道を受け、誠意を持って対応していくつもりです」とコメントした。

　吉本によると、今後の訴訟への対応は現時点で未定。紳助は高熱を理由に４日のテレビ番組をキャンセルしたが、５日に予定されていたテレビ東京「開運！　なんでも鑑定団」の収録も休んだ。今後もテレビの仕事が予定されているが、６日収録の日テレ「行列のできる法律相談所」もキャンセルが決定。現在、大阪の自宅で休養しており「復帰は体調を見ながら決める」（同社）としている。

　被害女性の担当女性弁護士はこの日、マスコミにファクスで提訴内容などを報告。それによると、女性は「不眠や悪夢、フラッシュバック、動悸（どうき）や目まいに苦しみ、体重が１０キロ以上減少」したなどという。

大食い女王・ギャル曽根が芸能界を食い尽くす…お仕事いくらでも「頂きます」

　大食い競争などのテレビ番組で活躍しているギャル曽根（２０）が、芸能界に本格進出することが５日、分かった。すでにレギュラー番組を持つほどの人気で、今後は大手芸能プロ「ワタナベエンターテインメント」に所属し、活動する。芸能界入り後“初仕事”は、２５日放送のテレビ東京系「元祖！でぶや」（金曜・後８時）。事務所の先輩「ホンジャマカ」の石塚英彦（４３）と大食い対決する。

　“大食いギャル”が本格的に芸能界に乗り込む。ギャル曽根は、１６２センチ、４５キロという小柄な体ながら、底なしの食欲を持つ。テレビ東京系の人気番組「ＴＶチャンピオン」（木曜・後７時３０分）の「元祖！大食い王決定戦　新爆食女王誕生戦」で優勝するなど、笑みを浮かべながら、あり得ない量を食べ続ける異色の存在として人気を集めている。

　すでに日テレ系「ラジかるッ」（月～金曜・前９時５５分）の水曜日コーナー「大食い道場」にレギュラー出演するなど、さまざまな活動を行っているが、このたびネプチューンやアンガールズなどのお笑い芸人や吉田栄作（３７）ら俳優など、数多くのタレントが所属する大手芸能プロ「ワタナベエンターテインメント」と契約。今後は本名の曽根菜津子ではなく、テレビ番組で呼ばれているニックネーム“ギャル曽根”という芸名で、さらに幅広く活動を展開する。

　２５日には、芸能界入り後“初仕事”として「元祖！でぶや」で「ホンジャマカ」石塚と大食い対決。「石塚さんのおいしそうに食べる姿が大好き。」と“大食い界”の大先輩との共演を心待ちにしている。

　「自分にやれることはバラエティー、ドラマ問わず全部やってみたい」とギャル曽根。さまざまな分野への挑戦に意欲も見せているが「東山紀之さんが主演されていた『喰いタン』のスペシャルがあったら、東山さんの食べっぷりと対決したい！　食に関する仕事は全部やってみたい」と、やはり食べる仕事が一番のようだ。

　◆ギャル曽根　本名・曽根菜津子。１９８５年１２月４日、京都府生まれ。２０歳。中学生のころから大食いをはじめ、０５年１０月にテレビ東京系「元祖！大食い選手権」でテレビ初登場。食べるだけでなく、調理師免許を取得するほどの料理の腕前も持っている。特技はマラソン。１６２センチ、４５キロ。血液型Ｏ。

和希沙也、なぜかオシムジャパン語る

　アイドル和希沙也（２３）が５日、ＤＶＤ「つたえたいこと」（フォーサイド・ドット・コム）発売記念イベントを都内で行った。和希は大のサッカーファン。前日４日に発表されたオシムジャパンの代表メンバーについて「注目は小林大悟選手と田中達也選手。ぜひ応援に行きたい」とニッコリ。ＤＶＤのＰＲ以上に、語る口調は熱かった。

ハウンドドッグ八島、クモ膜下出血だった…当面絶対安静

　１日に自宅の自転車置き場で倒れ、外因性脳挫傷を負って入院中の元ＨＯＵＮＤ　ＤＯＧのギタリスト、八島順一（５０）が新たな検査の結果、外傷性クモ膜下出血であることが５日、分かった。さらに前頭部にも損傷が見つかった。現在、記憶が飛び、時間の感覚にズレがあるといい、後遺症が懸念される。

　普段から貧血気味だった八島は、転倒した際にコンクリートに後頭部を強打。当初は脳挫傷と診断されたが、この日までの慎重な検査の結果、外傷性クモ膜下出血と判明した。

　関係者は「後頭部を強打した際、前頭部も損傷を受け、そこにも血の塊があるそうです。命に別条はないと聞いていますが、記憶や時間にズレがあるようで…」と八島の身を案じた。現在、意識はあるものの、吐き気と頭痛に苦しんでおり、医師団は「当分の間は絶対の安静が必要」とした。

　八島はバンドの解散問題をめぐり、１人での活動を宣言した大友康平（５０）ともめ、橋本章司（５０）、西山毅（４４）とともに「ＨＡＮＢＵＮ　ＤＯＧ」を結成。ＨＯＵＮＤでの再活動を実現するイベントを続けてきた。

　２０日にはそのイベントを故郷の仙台市内で行う予定だったが、参加を断念。当日は橋本と西山が２人で行う。

レギュラーが「ＮＡＲＵＴＯ」原作漫画に乱入だってばよ

　お笑いコンビ、レギュラーが声優に初挑戦した劇場版アニメ「ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－大興奮！　みかづき島のアニマル騒動だってばよ」（都留稔幸監督）が５日、公開初日を迎え、東京・有楽町のスバル座で舞台あいさつが行われた。

　人気アニメの劇場版第３弾で、レギュラーはサーカス団の団員役でゲスト出演。さらには、壇上で松本康太（２７）が「映画だけでなく漫画の方にも出してくださいと原作の岸本斉史先生にお願いしたら、登場が決定しました」と仰天発表。

　主人公・ナルトの行きつけのラーメン屋・一楽の店員役で、２８日発売の「週刊少年ジャンプ」誌上に登場予定。漫画版「あるある探検隊」も見られるかも！？

ほしの 園児服コスプレ「まだイケる」

　グラビアアイドルのほしのあき（２８）がＤＶＤ「ほしの万博」の発売記念イベントを５日、都内で行った。ＤＶＤでは、幼稚園児や小学生などのコスプレに挑戦。グアムでの撮影は「観光客の視線が冷たかった」と苦笑。それでも「幼稚園児もまだイケるのかな、って自信がついた」と自らを奮い立たせていた。

稲生美紀“大人の女”安達祐実に学ぶ

　グラビアアイドルの稲生（いなせ）美紀（１８）が初ＤＶＤ「ｃｈｉｌａｍｐａ（チランパ）」の発売記念イベントを５日、都内で行った。ピンクのビキニ姿でＢ８５・Ｗ５９・Ｈ８６のスレンダーボディーを披露。撮影にあたっては「大人っぽさを出すため（所属事務所の）先輩の安達祐実さんのＤＶＤを見て研究しました」と笑顔を振りまいた。

紳助を提訴…暴力事件で元吉本女性社員が損害賠償４４００万円求める

　タレントの島田紳助（５０）が２００４年１０月に所属事務所・吉本興業の女性社員を殴りけがをさせた事件で、被害女性が４日、紳助と同社に計約４４００万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。女性は「事件後、不当に退職させられた」として、同社との雇用関係確認なども同時に求めている。一方、紳助はこの日、テレビ番組の収録を高熱を理由にキャンセルした。

　紳助の涙の謝罪会見から１年９か月－。事件は解決していなかった。

　事件が起こったのは０４年１０月。紳助は大阪・ＡＢＣ（朝日放送）で、レギュラー司会を務める番組の収録前に原告の女性と口論になった。紳助は女性を控室に連れ込み、リュックサックや手で頭を殴ったり、つばを吐きかけたりした。

　紳助は事件発覚後の１０月２８日、東京・神保町（当時）の吉本興業東京本社で会見。涙目で「僕が１００％悪かった」と謝罪し、芸能活動を自粛。１２月に大阪簡裁で傷害罪で罰金３０万円の略式命令を受けた。同月末に翌０５年からの活動再開が発表され、０５年１月２日にテレビ番組に生出演し復帰した。

　しかし、女性側は当初から一貫して民事訴訟を起こす姿勢を崩さず、“涙の会見”にも「事実と異なる説明をした」と不快感を示していた。

　事件から１年半以上を経ての提訴について原告の女性は「いまだに島田紳助がテレビに出ているのを見ると、当時の恐怖を思い出してパニック状態になることがあるが、ようやく裁判で争える体調まで回復したので、提訴した」と話している。

　関係者によると、女性は頸椎（けいつい＝首）のねん挫や、心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）などと診断され今も通院中。仕事も休んでいたが、同社は今年６月「休職期間満了」として、女性を退職させたという。

　女性側は「島田さんは事件後の記者会見で暴行を実際より軽微に説明した。また、仕事ができなくなったのは職場での（紳助から受けた）暴力によるＰＴＳＤが原因。無理やり退職扱いとしたのは無効」と主張している。

　一方、吉本興業広報部は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。

　◆番組収録休む　紳助はこの日、ＴＢＳ系（制作・毎日放送）「世界バリバリ★バリュー」（水曜・後１０時）の収録が入っていたが、キャンセルした。

　吉本興業は訴訟との関連性は否定。この日朝、高熱が出たため、番組スタッフに収録のキャンセルを申し入れ、終日自宅で休養したという。紳助は６月下旬にも扁桃（へんとう）が腫れてレギュラー番組の収録を休んでいる。

　吉本関係者は「今回も同じように疲れがたまっていた」と説明。復帰については「様子を見ながらになる」（同関係者）としている。

キビシイ女性票を獲得！ベスト浴衣ドレッサーは松嶋菜々子！

　2005年の“ベスト・ジーニスト"は、氷川きよしと浜崎あゆみ。“ベスト・ ジャージスト"は、成宮寛貴と若槻千夏。世の中には様々なベスト・ドレッサー賞があるが、浴衣ではどうだろう…？ということで、ORICON　STYLEが、10代から40代の男女を対象に「浴衣が似合うと思う女性タレント」のアンケートを行った。

　総合順位の結果は、1位 松嶋菜々子、2位 伊東美咲、3位 蛯原友里、4位 仲間由紀恵、5位 上戸彩。伝統的な日本美人派とイマドキ可愛いコちゃん派に票が分かれた。

　松嶋菜々子は、キリン生茶のCMで見せた浴衣姿が好評で、「和風美人」（千葉県/女性/40代）、「首のラインがとってもきれい」（神奈川県/女性/20代）、「色が白くて、清楚な感じがするので」（東京都/女性/30代）、「清潔感があり、きりっとしているから、和服がだらしなくならない」（神奈川県/女性/40代）と、細かな点にも気づく女性からも合格点を付けられ1位に。

　2位の伊東美咲と4位の仲間由紀恵も同じ路線で、伊東は「日本的美人」（東京都/男性/40代）、「背が高いし、上品な顔をしているから」（千葉県/女性/専門・大学生）、「清楚に着こなしそう」（埼玉県/男性/専門・大学生）。

　仲間は「色白で、きれいな髪をしているから」（神奈川県/女性/中・高校生）「楚々とした中にも凛とした雰囲気で、とても姿勢がいい印象」（千葉県/女性/40代）という意見で伝統的な浴衣美人としてランクイン。

　一方、3位の蛯原友里、5位の上戸彩は、男性と若年層からの支持が多い現代の浴衣美人派。蛯原は、「キャンキャンでの浴衣姿が可愛かった」（埼玉県/女性/中・高校生）、「自分流にかわいく着こなしそう」（東京都/女性/20代）。上戸は、「かわいい」（千葉県/男性/専門・大学生）「何着てもかわいいから、絶対かわいいはず！」（東京都/女性/中・高校生）など、丈の短いアレンジ浴衣なども似合いそうな現代っ子らしさが支持を集めた。

　意外にも、浴衣に関しては女性は保守的で、男性はこだわらない人が多いようだ。また、総合結果では6位以下だが、女性票で小雪が5位、男性票で大塚愛が2位にランクイン。大塚愛は中高生では1位。40代では黒木瞳が3位にランクインと、年齢による好みの差も興味深いものがある。